3、肌修正 (美肌加工 ①肌の凹凸や細かいシミ消し)
今回やりたいことは・・・
この美肌工程ですね!
前のホクロ消しでもかなり綺麗になりますが、
周りの肌と馴染ませることによって更に綺麗になります。
→お化粧でいうところの下地+ファンデーションですね(*^^*)
準備に関しては①と同じですが、
今回は前回ほども拡大しなくて大丈夫です。
では、始めていきます。
まずは光と影を意識します。
ぼかす際の一番の注意は光と影をなるべく動かさないことです。
これがなかなか難しいのですが・・・。
この幅の2/3位のブラシの大きさに設定です。
両端に影のある足や手なら、その手足の太さの2/3位。
この辺りは使いながら慣れかなぁと思います。この説明は難しい(;´Д`)
そもそも”にじみ”のイメージが分からないという方に。
にじませるというのは、その範囲の色を持って行って混ぜるという効果です。
その結果、影が肌に入ってもおかしいし、光の形が崩れても不自然です。
極端に言えば、お化粧の頬紅(チーク)が鼻まで伸びていても変ですし、
眉毛が繋がってもダメでしょう?(* ´艸`)
にじませる時の流れは
こんな感じで、
※絶対に輪郭部分ははみ出ないようにします。
①影と光は動かさない・影は影、光は光、別々ににじませる
※触れても、影と光の大きさと流れは変えない
②紫の〇の部分のように色味の違う部分を混ぜない
③長くドラッグしない (1秒程度で十分)
という点に注意してにじませればまぁまぁ不自然にはならないです。
にじみブラシの大きさと強さはその時々に合わせて調節です。
そして完成がこちら!
ツルツル過ぎて違和感な感じがしますが、
この後の全体の色味修正してから
体全体・顔全体に戻すとそうでもなくなるんですよ。
加工した写真の違和感って
光と影だったり色味に対しての違和感からくるものなので
光と影・部分的な色味はなるべく動かさないように心掛けています。
と言いつつ、結構失敗していますけどね 笑
最後にありえない失敗例を 笑
成功の方はブツ消しのやり方+にじみを3方向から行っています。
(完全に消しても違和感がある場合は少し残します)
今回はこんなところで完了です(n*´ω`*n)